SP企画

４５分１万円から楽しめるとはいえ、本当に楽しみたいなら８０分以上のコースを選びたい。女の子は基本的に目隠ししているが、もちろん、着用しなければならない義務はないので、もっと女の子にリラックスしてもらうために、実は、はずしてあげた方が良かったりする場合がある。
なにしろセクシーで無防備な格好をした女の子が目の前に横たわっているため、たいしてマッサージをするわけでもなく、いきなり女の子の下半身を責め始めてしまう男性が大半だそうだ。しかし、女の子を本気で気持ちよくさせたいなら、やはりマッサージから入って、少しずつ際どいところを責めた方がよい。これは男性も同じかもしれないが、いきなり下半身を責められるよりも、焦らされたり、乳首を愛撫されたり、緊張をほぐされて十分にリラックスした状態から下半身を責められた方が断然気持ちいい。愛撫の時間を尊重する女の子は非常に多く、どうせ最終的に責められるのは分かっているのだから、実は、なるべくマッサージに時間を割いた方が女の子の興奮度が全然違う。鼻の良い人ならマッサージをしている段階で、女の子の股間から愛液の匂いが漂ってくることさえある。マッサージをしながら「濡れているのが分かる」のである。

沖田あかりさんいわく「８０分を選ぶ人が多いんだけど、すぐにヘルスプレイを始めてしまう人が多いので、だいたい時間が余って後半はトークになっちゃうんです。時間ギリギリまで楽しませようと努力はするんだけど、本当はもっと（性感部分の）マッサージをしてくれたら嬉しいです。そこの盛り上げがうまい人だと、私も本気で興奮しちゃうから！」という。なので、ヌルテカの攻略法は「いかに性感マッサージで女の子を興奮させられるか」ということに尽きる。

最初はオイルを使わずに、コリと緊張をほぐす意味で、普通にマッサージしてあげるのが良い。「俺、マッサージするのが好きだから、ちゃんとマッサージしてあげるよ」と言えば十中八九喜んでくれる。女の子を指圧しながら、たっぷりと女体の感触を確かめて、女の子の敏感そうな部分を探るのも良い。そして、この後に登場するのがメインディッシュのヌルテカオイルだ。オイルマッサージをしながら、徐々にきわどい部分に手を伸ばしていく。ＡＶの教科書通りに「リンパを流しますね」と言いながら、大陰唇あたりから少しずつ責める。ＳＯＤではないが、１００作以上の大シリーズに成長している「青山猥褻エステサロン」を踏襲するなら、そこから徐々にチャームポイントと称するクリトリスを責め、美女を思いっきりハァハァ言わせるのが最大の醍醐味だ。

女の子のスイッチをうまく入れることができたら、女の子はどんどん大胆になる。自分から我慢できないという形でくわえてきたり、お返しとばかりにご奉仕してきたり、お互いのボルテージが高まっているので、フェラだったら奥の方までくわえてくるし、責めてくる女の子の手つきも官能的になる。目がトローンとして、本能の扉が開く。これが一番エロいし、普通のデリヘルでここまでの境地を演出できるのは、よほどの上級者である。初心者でも興奮のド真ん中にいられるというのが「ヌルテカ」の魅力だし、気づけば女の子が自ら腰を動かして騎乗位素股をしていて、女の子もクリトリスをこすりつけてよがっていた。「これはもうマッサージじゃない！」と思った時には、我慢しきれずに発射してしまった。

近年稀に見るユニークな店で、ＡＶのような世界観を味わえる素晴らしいお店の「ヌルテカ」だが、kaku-butsuの岩清水編集長は「今行くのが一番オススメ」だと話す。その理由は、「まだオープンしたばかりで、ヌルテカのプレイに慣れていない子が多く、女の子のリアクションが初々しく、よりリアルな感覚を味わえる」という点に加え、「女の子が揃うまでの間、系列店から非常にレベルの高い女の子がヘルプに来ているので、本当にこの価格でいいのかと思える」という。この仕事をしていると「最近、何か面白いお店ってないの？」と質問されることが多いのだが、間違いなく筆頭に挙げられるのは「ヌルテカ」だろう。実際、そんな質問をされて、このお店を紹介したのだが、「楽しかった！」と満足度が非常に高かった。

「新店一番乗り」をはじめ、数々のユニークな風俗店を取材しているが、かなり楽しめる上に、満足度の高いお店である。たっぷり楽しむためには、しっかりＡＶで予習することをオススメするが、とにかく最高だ。エンターテイメント的な要素も強く、それでいてお互いを求めるような濃厚なプレイを楽しめるという点でも素晴らしい。久しぶりに期待できる名店の予感がしているので、自信を持ってオススメできるお店だったという結論で〆させていただきたい。