SP企画

風俗店開業についての特別コラム

kaku-butsu×fu-comコラボレーション企画 なぜデリヘルをオープンしても「9割」が閉店するのか

「風俗店のオーナーになりたい!」と熱い意志を持って開業する人が昨今、非常に多い。脱サラした人、元々事業をやっていた人、金主がいた人、そして中にはデリヘルのドライバー経験、受付経験があるなど、すでに業界に関わっている人と多種多様。そしてこのkaku-butsuの記事を読む風俗ユーザーの方々の中にも、風俗店を経営してみたいと思いの方もいるはず。そんな方々にデリヘル開業を支援・アドバイスを行っているのが風俗広告代理店「Fu-com」のフーコマン氏だ。

「これから開業する人、開業して成功する人、失敗する人、様々な方と出会いました。その中で成功する人、失敗する人を客観的に見てきました。Fu-comでも風俗の成功者へインタビューなどをして取り上げてますが、成功してる方達から「どうやって成功したか?」といった話を話したいと思います。風俗店開業にあたり、まず一番大事なのが「開業資金」ですね。また、『デリヘルやりたいんですよ』とまず質問をされることが多いです。経営者を志す方の中で多いのが100万円〜200万円。多くて300万円ですね。しかし正直申しますと、この金額ではほぼ失敗します。断言してもかまいません。」(フーコマン氏)

それでは「最低どのくらいの金額が必要なのか」と質問すると、最低でも500万円を現金で用意しないと、1年間経営することは不可能だと言う。

「あまり経験がない場合『大手風俗店のフランチャイズ』という策もあります。しかしそれでも700万円から800万円は用意された方が良いでしょう。最低でも500万円。しかし、それほどの資金を事前に用意できる人は1割もいません。中には100万円しか用意できなかったという方もいるのですが、そのような方には開業しないことを最初にオススメします。簡単に儲からないので。家賃ワンルーム7、8万円だとしても初期費用で50万円くらいかかります。パソコン・ネット環境を整える資金として10〜20万円。すると残り30万円ほどしか残りません。それでは広告媒体に一本広告を打って終わりです。広告媒体は必要ですが、なかなかすぐに実客に繋がるわけではありません。女の子を面接し採用しても、お客様からの電話が鳴らず、女の子が辞める。たまに鳴った電話も女の子がいなくて実客に繋げれず、 そのまま何もなく潰れる……。このパターンがほとんどですね」(フーコマン氏)

デリヘルオープンしたお店の
9割が、閉店します。

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Fu-com 風俗広告代理店として、様々な風俗業務に携わる一方、「デリヘル開業セミナー」を定期的に行うなど風俗店開業支援も行っている。セミナーでは毎回成功した風俗店経営者を招きリアルな成功体験を聞くことが出来る。