SP企画

今回の紹介店舗 新橋
「マッサージの呼び込みのおばちゃん」

kaku-butsuの会員の皆様、こんにちは。地雷風俗マニアのバーニング北野です。凄まじい地雷臭を放つ風俗店を敢えて利用し、その結果を皆様にお届けするという企画を過去5回やらせていただいています。

さて、いつもはHPから滲み出る怪しさを元に、利用する店舗を選んでいるのですが、今回は少しパターンを変えたい気分だったので、昼はサラリーマンの皆様が忙しそうに闊歩し、夜は酔客で賑わう街・新橋で、「マッサージどうですか?」と声を掛けてくる中国人のおばちゃんについていってみることにしました。

このマッサージの呼び込みおばちゃん、新橋の街のみならず、ある程度の規模の飲み屋街では必ず見かける存在ですね。近くを通ったり目が合ったりすると、すかさず「マッサージドウデスカ?」と片言の日本語で声を掛けてきて、例え無視したり断ったりしても、しつこく食い下がり、どうにか店に入れようとしてきます。怪しさ満点なので利用する人は少ないでしょうが、ベロベロに酔っている男性などは正常な判断ができずについていってしまうこともあるのでしょう。今回は私が素面の状態でおばちゃんについていき、その実態を観察してみたいと思います。

さて、久しぶりに来た新橋で、まずは駅前のエリアを数分間歩いてみたのですが、いきなり強烈な違和感を覚えます。なんと、呼び込みのおばちゃんの数が以前よりも明らかに少ない上に、彼女たちの目の前を横切っても、なんとなく表情や仕草でアピールはしてくるものの、不自然なくらいに積極的に声を掛けてこないではないですか。たまに声を掛けてきたと思っても、断られたら即座に引き下がるようになっている様子。半年ぐらい前まではガンガン声を掛けられていたような気がするのですが、あれだけしつこかった彼女たちが、一体どうしてしまったのでしょうか?警察の締め付けが厳しくなったのでしょうか?

しかし、そんな新橋の街の変貌に、「これはちょっと予定が狂ったなぁ、こちらから声を掛けるのも変だしなぁ」などと少し困りながらも歩み続けること15分ほど、ちょっと駅から離れた場所で「オニイサン、マッサージ3000エン。可愛い子イルヨ。3000エンダケ。」という、従来のタイプの声掛けをしてくるイルカ(歌手)似のおばちゃんに遭遇。年の頃は40代後半ぐらいでしょうか。

吹っ掛けられないために、最初は断る演技をしましたが、声を掛けられた時点で、このおばちゃんについていこうと心に決めました。