SP企画

通常レポートでは紹介できないディープ風俗店を中心に潜入した体験レポートです。

風俗リアルドキュメンタリー

一風変わったコンセプトの風俗店や、風俗に関する怪しいウワサなど、気になる風俗情報を徹底的に捜査し、その真相に迫る「風俗リアルドキュメンタリー」。今回は、地味な印象ながら、実力派の風俗店が多く存在する風俗街・小岩に、デリバリーでもない、そして店舗型でもない風俗店が出現したとのことで、さっそく捜査に向かいました。

変わった風俗『手コキでドライブ』

ソフト・オン・デマンドの人気AVと言えば、「マジックミラー号」。素人の女の子がマジックミラーでできた車に乗り込み、軽快なトークで心を揺さぶられ、思わずエッチなことに挑戦してしまい、全男子の股間を熱くするのだが・・・。この「マジックミラー号」顔負けの風俗店が、JR総武線・小岩駅に登場したというのだ。大人の事情で店名こそ明かせないが、「手コキ」の専門店で、ジャンルとしては「オナクラ」に属する。

変わった風俗『手コキでドライブ』

さっそく小岩駅北口に到着し、電話をかける。すると、待つこと約5分。見た目は普通のワゴン車が止まり、中年の店長らしき人に招かれ、スライドドアが開いた。そこにあったのは、寝返りの打てない1人分の簡易ベッドと、椅子に座る日本人の女の子(推定23歳前後)だった。さっそくベッドに座り、説明を聞く。この店は、車の中で手コキをしてくれる風俗店で、料金は15分3300円、30分5500円、60分9900円。女の子へのタッチなどはオプションで、料金は女の子が決めるようだ。ちなみに、今回の女の子は服の上からのバストタッチが2000円、服の中へのバストタッチが3000円、フレンチキスが1000円。どうやら服を脱ぐようなオプションはないようだ。こうして説明を聞いている間にも車は移動し、高架下の駐車場らしき場所に到着。ここからプレイに突入するのだが、店長は薄い壁の向こう側にある運転席に座ったまま。つまり、「あぁ、気持ちいい!」とか「乳首をつまんで!」などと声を出そうものなら、その性癖もすべて、運転席に座っている店長に筒抜けなのだ。女の子の股間を許可なくまさぐるような、けしからん輩がいた時には、すぐに駆けつけられるなどのメリットがあるのかもしれないが、清く正しくルールに則ってプレイを楽しもうという善良な市民にとっては、プレイをすぐ隣にいるオッサンに聞かれるというのは、何とも言えない心情だ。エアコンが切れないように車のエンジンは常にかけっぱなし。服を脱がされ、下半身の世話をされると、なんだか老人ホームのデイサービスでも受けているような気分にすらなる。いろいろと余計なことが頭を駆け巡ってしまうので、頭を真っ白にしてプレイに臨める強い心が必要だ。さて、肝心のプレイはと言うと、店長に聞かれるのが恥ずかしいので、耳元で囁きかけるように女の子に話しかけるという姑息な手段に出ながら、ルックス的には中の上という感じの女の子による手コキを存分に堪能し、最後はサンルーフに届かんばかりの大射精を見せた。そして、プレイが終わると再び車は走り出し、小岩駅北口で降ろされた。

変わった風俗『手コキでドライブ』

すべてが車の中で完結するため、レンタルルームがかからないという点では経済的なメリットがあり、記者のような安月給のサラリーマンにとって、総額3300円で1ヌキできるのは大きいかもしれない。ただ、ビジネス的に考えると、1部屋しかない箱ヘルと同じなので、どれだけ女の子が増えても稼働できるのは1人だけ。これだと客単価を上げなければ儲からないと思うのだが、シャワーがないことがネックになっているのか、手コキの専門店となっており、このスタイルのビジネスがいつまで続くのかは未知数だ。もしかすると、いろいろな大人の事情でお店がなくなってしまうかもしれないので、堪能するなら今のうちといったところだろうか。風俗激戦区の東京、ここは実にユニークなコンセプト店が生まれる街である・・・。