SP企画

新たにオープンした風俗店をいち早く体験取材し、そのコンセプトやプレイの特色、在籍女性などの実態をご紹介する人気企画「新店一番乗り」。今回体験したのは、6月に大宮にオープン予定の「うっかり女子」というデリヘル店。
今回の取材時には、オープンはおろかHPも開設されていない状態であり、ほとんど情報のない状態で大宮へと向かったのだが、ただひとつ取材前にわかっていたのは、公式Twitterのアイコンになっている店舗ロゴらしきものに店名とともに記されている「着衣×イチャイチャ専門店」という文言の通り、このお店が着衣状態の女性とイチャイチャできることを最大の売りとしている点である。

kaku-butsuユーザーの皆様は、特に好きでもなかったAV女優の私服姿や水着姿を雑誌などで目にして、妙に興奮してしまったという経験はないだろうか?全裸になるのが当たり前である状況にある女性、服を着ている状態よりも全裸の状態を目にする機会の方が多い女性が服を着ている姿に逆にエロスを感じるというのは、男にとっては割とあるあるな感覚であるように思われる。この記事を読んでくださっている男性の中にも、見たい部分が隠れている分だけ妄想が膨らんでしまったり、どうしても肌と服との接着部分の膨らみやシワのでき方などから肉体の質感が推察できてしまったりと、想像力が掻き立てられる分、全裸状態よりも興奮してしまうという男性も多くいらっしゃるはずだ。これは、女性の裸はもちろん好きだけれど、決して裸そのものに対して興奮するわけではなく、着衣状態から裸にするというプロセスの部分に興奮するのだ、という男心の複雑な部分を突いた見事なコンセプトではないだろうか。
もちろん、世の中にある殆どの風俗店だって、女の子を着衣状態から全裸にするというプロセスを楽しむことは可能なわけだが、そこに焦点を当てた店というのは筆者の知る限りでは存在しない。女の子を裸にするのが嬉しいなんて、あまりにも当たり前過ぎて気付かなかった方が多いのではないかと思われ、まさに灯台下暗しといったところである。