SP企画

いまや風俗業界で最も注目度の高いコンテンツになっている「新店一番乗り」。オープンしたばかりの新店に、どこよりも早く潜入し、どんなお店だったのかをレポートしていく。だいたいお店の看板嬢の女の子がやってくることが多く、女の子のレベルもよく分かる。今回は恵比寿発の高級エステ店「ZION」を紹介する。

かつて同名の高級デートクラブが存在したようだが、どうやらそのお店とは無関係だ。「恵比寿発・会員制アロマエステ」となっているが、会員資格や会員カードがあるわけではなく、いわゆる一般的な風俗エステ店だと考えてよい。在籍しているのは20代前半から20代後半の素人っぽい雰囲気の女性が中心で、3日間のマッサージ講習を受講してから働くそうだ。また、昼間はエステティシャンとして働く女の子もいるそうなので、探してみるといいかもしれない。マッサージだけなら60分1万1000円でも受けられるが、ハンドサービス付き(ヌキ付き)は60分1万4000円。渋谷周辺の風俗エステ店では平均的な価格帯で、女の子によっては追加で8000円払うと「ハイブリッドコース」が選択できる。ただし、この場合は60分2万2000円になるため、一般的なデリヘルより割高感が出てしまう。お気に入りの女の子に一歩先のエステをして欲しい場合に使いたいオプションだ。

 

まず皆さんが聞きたいのは、他の風俗エステ店とどこが違うのかということだろう。最近は風俗エステ店がブームになっており、それまでデリヘルを運営していたお店が新たにエステ店を始めることも多い。次々にできては消えていく風俗エステの世界で、何らかの特徴を前面に押し出すお店は多いが、「ZION」は極めてシンプルでオーソドックスな風俗エステ店である。唯一、他の風俗エステ店にないものがあるとしたら「ヌキのないコースを選べる」という点だ。せっかく風俗エステに来ているのに、わざわざヌキのないコースを選ぶ人は少ないかもしれないが、例えば、「ヌキたい気分ではないけれど、お気に入りの女の子には会いたい」などの需要にはマッチするかもしれない。また、ヌキに対して抵抗のある素人の女の子が徐々にステップアップしていく意味合いもあるそうで、オプションの可否も女の子に任せているので、ヌキのできない女の子がヌキに挑戦することもあるかもしれないとのことだ。限りなく素人の女の子の初々しい挑戦は、それはそれで興奮しそうだ。「ZION」には魅力的な女の子が続々と入店する環境が整っているので、今後、どんな新人に出会えるのかに注目したい。

今回、取材に応じてくれたのは、西村あかね(27)さん。今回は取材ということで、じっくり話を聞くことができた。施術着に着替えてもらいながら、プライベートな話やエッチな話を聞いてみたのだが、これだけは言っておこう。彼女は間違いない。

西村あかね(27)さんは、4歳の頃からダンスをしてきたそうで、モデルのように手足が長く、姿勢が良いので体幹がしっかりした印象のある美女である。普段は外資系企業で会社員として働いており、将来の夢のために風俗店で働くことにしたそうだ。その将来の夢とは「お店を開くこと」。その開店資金を風俗で稼ぎたいのだという。ただ遊ぶお金を稼ぐだけの女の子もいる中で、将来のために目標を持って働いている女の子に出会うと、僕たちは思わず応援したくなる。エッチなことは大好きだといい、これまでの経験人数は「覚えていない」そうだ。プライベートでは気に入った男性を見つけてしまうと「ヤッてみたい」と思ってしまうそうで、付き合いたいという感情とは別に「ヤリたい」という感情が存在するそうだ。友達の友達で知り合ったりすると、「ヤリたい」のスイッチは入りやすいそうだ。インテリで清楚系な雰囲気なのに、実はかなりの肉食女子というギャップが大変素晴らしい。

そんな西村あかね(27)さんだが、実は、「エステをやってみたい」と思っていたところに開店の知らせが来たそうだ。講習こそ受けたものの、誰かをマッサージした経験はないそうで、「こんな感じでいいのかな?」と言いながらマッサージをしていたのが印象的だ。

しかし、「やっぱり才能ってあるんだな」と思ったのは、見よう見まねでマッサージをしていると言うものの、プロも顔負けと言えるほどマッサージが上手いのだ。これには正直、驚かされた。お世辞で言っているのではなく、力加減といい、押すポイントといい、「なんで知ってるの?」と思うほどだ。初心者のフリをして、本当はエステ店で働いていたのではないかと疑うほどの技術だ。もし、本当に初心者なのだとしたら、それは「才能」と呼ぶべきだろう。

西村あかねさんは、大人の雰囲気を漂わせる「いい女」だ。一緒にいるだけで癒されるタイプで、人と会話をするのが好きだという女性なので、自然と会話が弾む。エステでは意外とマッサージ中のコミュニケーション能力が問われるが、彼女の会話力は間違いない。エステの作法さえ覚えてしまえば、あっという間に人気嬢になることだろう。そして、最後のご褒美の回春エステでは、我々を絶頂へと導いてくれる・・・。