取材当日、時間ピッタリに指定のホテルの前へ行くと、そこには既に、本日のお相手である小林美奈子さん(39)が立っており、目が合うと同時に筆者のもとに駆け寄ってくる。非常に丁寧でありながらも煩わしさを感じるようなこともない絶妙な態度の挨拶をされた時点で、気遣いや思いやりに長けた性格であることを予感させてくれた。

容姿についてだが、似ている有名人を挙げるとするならば、HPにもある女優の麻丘めぐみさんの他に、安達祐実さんや小林麻耶さんのような雰囲気も混じっていのではという童顔タイプ。身長も１５３ｃｍと小柄であり、近寄りがたい美人妻というよりは、可愛らしく親しみやすい奥さんといったイメージである。
その明るく優しい笑顔や、包み込むような柔らかな話し方や態度などからは、学園ドラマに出てくる保健室の先生のような印象も感じられ、性的な欲求を解消したいというよりも、ゆったりと癒されたい男性、または年上の女性に甘えたいという若い男性に合っているのではないだろうか。

ホテルに入りプレイの準備をする間、彼女の人柄や普段の生活を探るべく彼女についての色々な話を聞かせてもらったのだが、神奈川県在住であることや、旦那様との性生活がご無沙汰であることなど、世間話程度の話題の他、なんと４人のお子さんを持つ母親であることや、現在の旦那様との出会いは学生時代のバンド活動であることなど、童顔でゆったりとした印象からは想像し難い事実も飛び出し、彼女への興味は高まるばかりである…。

かなり若くして結婚したせいか、恋愛経験や性的な経験は多くはないと語っていたが、不倫の経験や願望を尋ねると「まぁ、少し…」と、はにかみながら答えてくれたのだが、「経験が少ない分、興味は強いかも…」との言葉も聞かれ、どうやら単に優しい奥さんというわけではなく、エッチな願望もしっかりと持ち合わせているようだ。

ちなみに、この店で働いていることについて、家族には派遣会社で働いていると言って外出しているそうなのだが、まさか派遣先がラブホの一室であろうとは夢にも思っていないだろう。以前は自宅に近いという理由で横浜の待ち合わせ型デリヘルにて働いていたこともあるそうなのだが、お客様と合流しホテル街を歩いていたところ、すぐ目の前を息子の担任の先生やママ友が横切り、慌てて隠れるというような危機に何度か遭ってしまったため、自宅から少し離れた新宿の店舗を選んだのだという。

そんな彼女の過去や日頃の生活などについてお話している間にシャワーの準備が整い、会話を続けながらも服を脱ぎ浴室へと向かう２人。筆者が乱雑に脱ぎ散らかした服を丁寧に服をたたみ直してくれる何気ない気遣いなども、我々が人妻風俗に求める大きな要素であろう。
ここで初めて彼女の裸体を目の当たりにするのだが、年齢や出産経験を考えたら、若い時よりも大幅に体型が崩れていてもおかしくないにもかかわらず、「その辺のオバちゃん」にならないレベルでしっかりと踏みとどまっており、その可愛らしいルックスも含め、日頃から美意識は高く保っているのではないだろうか。
シャワー室の中では、その肉体をフルに駆使して体を洗ってくれるのだが、その柔らかな感触とボディーソープのヌルヌルとが合わさり、もはやこの時点で４０分コースの５０００円という料金の価値は超えているだろう。

浴室から出ると、やはり筆者の体の隅々まで綺麗に拭く気遣いを見せてくれる美奈子さん。会話の流れのままベッドへと移り、いつの間にか全身リップからプレイがスタートしたのだが、先ほどの「風俗は初めてじゃないけど、プライベートでの性的な経験は多くない」という発言から来る、「それほどテクニック面には長けていないであろう」という筆者の予測は、開始１分ほどで裏切られる結果に。とんでもなく上手いというわけではないが、全身リップのみならず、フェラや素股も総じてレベルは高く、大きな欠点は無い印象。
なによりも、プレイが進むにつれ、出会って数分間の印象とは正反対のキャラクターに豹変し、「イッちゃう！！もうダメ！！」や「気持ちいい！！もっと！！」など、まるでＡＶのような絶叫と仕草で気分を盛り上げてくれるところは、いい意味で少し面食らってしまったところである。

最後は激しくも丁寧なフェラでフィニッシュしたのだが、今回の取材では、人妻系風俗に求める「大人の女性ならではのホスピタリティの高さ」を感じさせてくれたのはもちろん、想定していなかった面、期待していなかった面での快感も大いに与えてくれ、大満足の結果となった。

まだ多くのキャストの中の１名とプレイしたのみであり、今回の体験だけで店舗全体の評価を明らかにすることは避けたいが、少なくとも今回の小林美奈子さんに関しては、プレイ料金以上の満足感を時間いっぱい与えてくれたことを明記しておきたい。