両サイトを代表する２人の力自慢はこちらでご確認ください。
夏の香りが微かに残る９月下旬、中野区にあるソフト・オン・デマンド株式会社社屋で、２人の漢、そして、kaku-butsuとフーゾクDXという２つの風俗情報サイトが、己の誇りを賭けた腕相撲対決に挑もうとしていた。
我々kaku-butsu側の代表は、弾ける若さとアメフトで鍛えた腕力が自慢、「戦慄の突貫小僧」山田″ＫＩＤ″展大。対するはフーゾクＤＸ代表、アウェイの重圧をものともせず意気揚々と乗り込んできた大男、「ナチュラルフィジカルモンスター」もっち。
Kaku-butsu独自の調べによれば、巷の風俗で働く女性の間の予想ではわずかにホームの山田“KID”が有利。やはりアメフトと云う強力なバックボーンと、絶対的な若さが、説得力を持った形なのだろう。
負けた方がサイトをジャックされてしまうという大きな責任が己の右腕１本にかかる、漢として、組織の１員として絶対に敗けられない一戦を前に、仲間やkaku-butsu関係者と談笑するもっち。薄暗い部屋で１人静かに佇む山田。それぞれのやり方で精神統一を図る中、時計の短針が８の字の端に被る。
