胡座〜仰向け〜うつ伏せ〜四つん這い〜仰向け〜添い寝

予約時間どおりに指摘場所に到着し、電話して案内された番号を押すとスライドドアが開いて建物の中に入ります。言われたとおり、そのままドアを開いて入室すると、薄暗い部屋の奥の方から美しいシルエットを浮かべて「りか」さんがお出迎え。黒いベビードールがとてもお似合いでモデルのようなスタイルの良さに圧倒されますが、「どうぞこちらへ」と明るく和かな笑顔で手を引いて中へ案内されます。椅子に座ると冷たいお茶が用意されており、早速私の太ももにボディタッチしつつ予約のお礼とこれからシャワーを浴びて戻ってくるまでの手順を説明してくれます。「りか」さんがシャワーの準備をしている間に部屋で服を脱いで、タオルと貴重品袋を持ってシャワー室へ。セルフで身体をキレイに洗った後、横スカTバックの紙パンツを装着して施術室へ戻ります。

マット上で胡座の姿勢からスタート。まずは後ろから抱きしめるように密着しながら肩を揉んでくれます。柔らかで優しい揉み方で、背中に「りか」さんの温もりを感じるうちに緊張が解れていきます。肩もみの後はそのままの姿勢で腕やデコルテやお腹等の上半身をゆっくりとスリスリ撫でるように軽くマッサージ。「りか」さんの温かく大きな手で撫でられると、接地面積が大きいのでとても気持ちが良く感度が徐々に上がっていくのを感じます。続いて胡座の上にお尻を乗せて前からも肩をモミモミ。顔に胸がしっかりと当たり柔らかな感触と仄かな香りに包まれ夢心地気分。そして肩もみの後は背中を同様に撫でるようにマッサージしてくれます。
あお向けになると手を取ってバンザイポーズさせられて上から覆いかぶさってきます。そしてそのままの体勢で両手の平を指圧マッサージ。的確にツボを抑えていて気持ち良し。その後は、先ほどの接地面積大のスリスリと接地面極小のフェザータッチを織り交ぜながら身体を撫で回してウォーミングアップ完了です。

仰向け状態から本格マッサージに入ります。ホットオイルをドバドバと惜しみなく投入し、脚、胸、腕と全身を隙間なくしっかりとマッサージ。あお向けはリンパ流しが中心で絶妙な力加減で老廃物を流して血流を循環させてくれます。ドライマッサージの際の私の反応を見てか、オイルマッサージでも時々アクセント的にフェザータッチを織り交ぜてくれたのは高ポイントです。そして両足の間に座るとカエルのように足を広げさせた状態で鼠蹊部のリンパをしっかりと深く流してくれます。

うつ伏せでは指圧も交えて背中や脚の裏側をしっかりマッサージ。ここでも当然オイルはドバドバと惜しみなく投入されます。そして脚のマッサージでは足裏の上にちょこんと着席して「温かな感触」を、脚のストレッチでは足の甲に胸を押し付けて曲げて「柔らかな感触」をそれぞれ足で味わい楽しませてくれます。
鼠蹊部マッサージでは長い両腕が脚の付け根に変幻自在に絡みつきます。繊細なフェザータッチで鼠蹊部から侵入した指先は、そのままお腹から胸をサワサワさせて通過。同時に腕で鼠蹊部をスライドしグイグイと刺激。上半身は背中にピッタリ寄り添い、上から下から交互に巻きつく両腕の複雑な動きに頭がついていけません。その他、美脚を使った技も特徴的で、太もも同士をこすり合わせるマーメードに加えて、太ももを両膝で挟み込んでスライドさせていく珍しい技も披露。膝を使ってお尻をグリグリ押し込むマッサージは、お尻のコリがよく解れるだけではなく、スベスベの膝小僧でお尻の表面を撫でられるのが非常に気持ち良いです。

指示に従い四つん這いになると、開いた足の間に正座した足をグイッと入れて上から覆いかぶさってきます。それにより足がさらに開いて崩れ、太もも同士を密着して固定すると、股間の隙間から手を差し入れて鼠蹊部をマッサージ。鼠蹊部の奥からお尻の割れ目付近まで迫るかなりの際どさにドキドキが止まりません。背中に密着した状態で腕を伸ばしてお腹や胸も撫でるようにマッサージしてくれます。
再び促されてあお向けに戻ると「お帰りなさい」とニッコリ笑顔の再会。デコルテ部への撫でるような柔らかなマッサージを再び堪能した後は、両足を抱きかかえられお尻を持ち上げられた姿勢での鼠蹊部リンパマッサージ。紙パンツの紐の下を何度も潜らせながら親指で深部をたっぷり入念にマッサージしてくれます。最後は添い寝姿勢になると「りか」さんは美しい顔を近づけて満面の笑顔。手で胸を撫で、太ももで太ももを撫でながらのイチャイチャな雰囲気で「楽しい時間はあっと言う間だね」等とおしゃべりしながらクールダウン。

マットを出るときは滑って転ばないように手をしっかり握ってサポートしてくれます。先にシャワーを浴びて戻ると新しいお茶が用意されており、私が着替えている間に「りか」さんもシャワーでオイルを落とします。新しいベビードールに着替えて戻ってくると、椅子に座っている私の太ももに手を当ててニッコリ笑顔。「今日は本当に楽しかった。ありがとうございます。」と感謝の意を伝えられ、こちらも同様に心から感謝の意を伝えます。そして恋人のように手を繋いでドアまで案内してもらい、再会を誓いつつハグをしてお別れしました。
「りか」さんの施術は鼠蹊部マッサージが占める割合が半分？と思うくらいを比重が高く、さらにほとんどの時間は身体が密着状態とメンエスの魅力が凝縮されています。これぞ「ザ・メンエス」というメンエスの真髄を味わいたい方は是非とも体験してみて下さい。きっとメンエスの沼にどっぷりハマってしまうことでしょう。