SP企画
高級ダッチワイフとプレイする風俗店情報
売れない放送作家ハイブリッド立花がイク!シリーズ 高級ダッチワイフを抱ける風俗店編
- 『高級ダッチワイフを抱ける風俗店』の巻
- 『サランラップで巻かれる風俗店』の巻
- 『80歳熟女と遊べる風俗店』の巻
- 『臭いニオイを嗅げる風俗店』の巻
- 『女総合格闘家と闘える風俗店』の巻
僕の名前は、ハイブリッド立花。
鳴かず飛ばずの売れない放送作家です。
放送作家とは、テレビやラジオ番組の企画を考えたり、台本を書いたりする仕事で、
「鈴木おさむさんのような有名人もいるが、僕はまだまだ一人前には程遠い。
もちろん名前を出せば、一般の人でもすぐにそうと分かる業界のトップランナーだと年収はゆうに億を越えるが、
僕はせいぜい年収200万。月に直すと15万ほど。
それもあればいい方で、仕事のない月には一桁なんて事も・・・
先日、放送作家だけではメシを食っていけない僕に、先輩が仕事を紹介してくれた。
『kaku-butsu 風俗覆面調査団』
僕はこれまで30年の人生の中で、風俗に行ったのは、10回程度。
友人と飲んだノリで遊びに行ったぐらいで、風俗に対して、特別な思い入れはなく、
これと言った性癖もない。なのに、僕はこのサイトを手伝うことになったのだ。
そんな僕に、ある日突然、転機が訪れた。
「極めてノーマルな人間が、特殊性の高いマニアックな風俗店を利用すると、
どれくらい人間としての幅が広がるのかを、実験してみたらどうだろう」
なんと、風俗覆面調査団の企画会議で、僕を使って実験することが決まったのだ。
マニアック風俗とは言え、風俗は風俗。お金も無く、風俗に行けない僕は、どんな風俗でもアグレッシブに楽しむ心構えだけはあるつもりだ。
内心タダで風俗に行けるとほくそ笑んでいた。
しかし、世の中そんなに甘いものでは無い。調査店が運営側の元老院から発表された時、我が耳を疑った。
というのも、記念すべき初めての調査店は、
「人間とプレイする店」ではなかった!
そう、今回、僕が体験してみる店、それは・・・!
「高級ダッチワイフを抱ける風俗店」
オリエント工業から発売されている約68万円の超高級ダッチワイフ。
最上クラスの「アンジェ」というシリーズで、オールシリコン製の超本格仕様。
ご存知の方なら、一度は抱いてみたいと思ったことがあるかもしれないが、
これをレンタルできる、新手の風俗店が東京都立川市に存在するのだ!
お店の名は、「エロエロ天使」。
料金は、60分1万2000円。これにホテル代の3000円と、
ダッチワイフにハメ込むためのオナホール代が別途500円かかるため、
合計金額は1万5500円になる。
10月某日。調査の日がやってきた。
まずは電話で予約を済ませ、お店の指示通りに立川駅南口のマクドナルドの前で待ち合わせ。
待っていると、電話が掛かってきて、目の前に停められた白い車に乗る事に。
なんでも、ホテルまで送迎してくれるとの事。
ダッチワイフを抱きに来たのに、最初のシチュエーションがおっさんと車内で2人きり。
先が思いやられる。
渋滞にもハマり、ホテルまでの所要時間は、まさかの40分。とことんツイてない。
この間、仕方が無いので、車を運転している明らかにモテそうにない経営者の男性と会話する事に。後部座席が竜巻の後のように乱れまくった汚い車を運転しながら、経営者と思われる男性がお店の魅力を教えてくれた。
「ラブドール風俗は、今、日本に1軒。うちしかないんですよ。
うちの店は既婚者の方が多いんです。ラブドールだから奥さんに対する
罪悪感がないのがいいんでしょうね。皆さん、真面目な方が多いんですよね。」
どうやら常連客も、かなり多いようだ。「僕もそこに加わるのだろうか」
やがて、男2人が乗っている車は、ラブホテルの門をくぐる。
車を止めると男性はホテルへと走り、1分ほどで戻ってきて「部屋に行ってください。エリカちゃんが待ってます。」と言った。
どうやら今日のお相手はエリカちゃんというらしい。言われるがままに行動する僕。そんな僕を笑顔で見送る男性。
いよいよ、調査開始である。
受付を素通りし、指定された部屋に行って、ドアを開けると、そこには天井を見つめたまま、ピクリとも動かない女性がベッドに横たわっていた。
「ホテルの部屋には誰もいない」という先入観があるからなのだろうか。
ダッチワイフがいると分かっているのに、一瞬、人が死んでいるのかと思って、ドキッとしてしまった。
初めて見るダッチワイフは想像よりずっとキレイで、常連さんがいるのも少し納得。
人形とはわかるものの、かなり人間に近いと言えるだろう。
下手なブスより、全然興奮するに違いない・・・かもしれない。
ダッチワイフを眺めていると、やがて、なんと先ほどの経営者が部屋の中に入ってきた。
そして、お金を支払うことになった。一度、僕だけを先に部屋に行かせたのは、ダッチワイフとの初対面は2人っきりにしてあげたいという親心なのだろうか?小憎い演出である。経営者の男性は、お金を長財布にしまうと、袋を開けて、ダッチワイフの股間にオナホールをセットする。セット完了、僕は思わず叫んだ、心の中で、
「マジですか・・・。」
「若干ハミ出てますよ・・・・」
人間なら脱腸、脱肛のような物だろうか。
顔のクオリティーがこれだけ高いにもかかわらず、これではアソコのクオリティーがあまりにも低すぎはしないだろうか。
しかも、超高級ダッチワイフは、脇の下が壊れやすいようで、彼女の脇は、こんな感じになっていた▼
セメダインの手術痕。
幾多の男性との情事の代償なのか、それとも彼女が激しいプレイをお好みなのか?
物言わぬ彼女なので、コチラが推測するしか無いのだが、勤続疲労を起こしている事は明らかだ。
他にもアチコチに補修、いや、手術の痕が見られるのだが、「一度でいいから超高級ダッチワイフを抱いてみたい」という読者のアナタのために、なんとか気を持ち直した僕から一つだけアドバイスをさせてもらいましょう。
「細かいことを気にしちゃいけないんです」
この「ラブドール(旧称・ダッチワイフ)」を使った風俗のメリットは、実は、たくさんある。
例えば、普通の風俗では、プレイに入ろうにも、風呂の時間が長かったりするが、風呂に入らなくても即ハメOKである。
他にも・・・、
■ 女性に気を遣い、ご機嫌を伺うトークをしなくていい。
■ 通常の風俗店では絶対にあり得ない「本番行為」が可能である。
■ コンドームを付けず、中出しでフィニッシュを決めてもいい。
細かいことさえ気にしなければ、通常の風俗店では絶対に体験できない
夢のような時間を過ごせることは間違いない。ただし、何より肝心なのは、
本体価格が60万円を軽く超える超高級ダッチワイフの抱き心地・・・。
僕は横たわる彼女に話しかけてみた。「キスしてもいいかい?」
天井を見つめたまま、何も答えてくれない彼女。僕は勇気を出して、
彼女の唇を奪ってみた。・・・ん? あんなに僕を無視したのに、嫌がらないのか!
彼女の抱き心地はと言うと、まずシリコンとはいえ、全体的に「極めて硬い」。
解凍できていない冷凍食品のから揚げぐらいの硬さと言えばいいだろうか。
胸も硬いため、揉むこともできない。マネキンのようにツルツルしてはいないのだが、
むしろ若干ベトベトしている。このベトベトさ加減は、
しばらく放置しておいた卓球のラケットのラバーぐらいと言えばいいだろうか。
ここにも幾多の男達に愛されてきた証が・・・
ただ、さすがはオリエント工業製、間近で見ても、ルックス的には最高で、
不思議なことに、小生のアソコは硬くなっていた。
超高級ダッチワイフを抱いてやる!
合体してみたい!それをせねばここに来た意味は無い!
しかし、今度はオナホールに愚息を突っ込むのに格闘することになった。
人間の女性のように、自分から足を開いてくれることもなく、オナホールとは通常、チンコにオナホールをセットするものだが、
固定されたオナホールにチンコを入れるのが思いのほか難しいことが分かる。
体勢を替え、足を広げる角度を替え、なかなかオナホールに愚息を突っ込むことができず、格闘すること約5分。
ついに、名器と言っても過言ではない、吸い付くようなアソコ(オナホール)にチンコを入れる事に成功。
ここを見ている方にだけ耳より情報をお教えいたします。
「ダッチワイフとのSEXには正常位で、
なるべく自分の足を折りたたみ、低くなるのがコツですよ。」
無表情に天井を見つめる彼女の唇に、もう一度、キスをした。
ここで肝心なことは、絶対に「俺、何してるんだろう?」と思ってはいけない。
彼女のことを、本当に彼女だと思って、愛おしい感じで抱くと、気持ちがいい!
ただし、彼女だとしても体位を変えようと欲張ってはいけない。なにしろ高級ダッチワイフは、
重さが30kgもある。30kgの女性と言たら、かなり軽いと思えるけれど、30kgの米と言ったら、めちゃくちゃ重い。
自分の意志で動いてくれないダッチワイフは、30kgの米と同じ。だから、体位を変えるのは一苦労だ。
さらに本来、人間の女性であれば、乳首でもねぶりたい所だが、肌のベトベトを舐めると現実に引き戻されるので、
ここはピストンに集中するが吉。
正常位で思うがままに腰を振る僕。何より最高なのは、女性に気づかうことなく、
自分のタイミングで発射できることだ。しかも、進化した最近のオナホールは、
そこらの女性よりシマる! 僕はチンコを入れるために格闘した時間より早く、
あっという間に、最後は中にフィニッシュしてしまった!
「ダッチワイフ、すごいぞ、これ!」
静かに愚息を抜いた後も、「エリカ」と名付けられた彼女は、天井を見つめていた。しかし、不思議なことに、僕の心には「エリカ」に対するわずかな愛情が芽生えていた。人間のDNAの中に、一度抱いた女に愛着が湧くシステムが組み込まれているからなのだろうか。
今回は、わずか60分だったが、会員になると、時間を延ばしても、さほど金額は変わらないという。それなら今度は、もっと長いコースで遊びたい。もちろん、指名するのは、また「エリカ」だ。
やがて時間が来て、ベッドで寝たままの彼女を残し、部屋を出た。
帰りの乗車時間は、わずか15分ほどだったが、やはり行きと同様、経営者の男性と二人で車に乗り、感想を聞かれた。
日本で唯一のラブドール風俗店は、最後に経営者の男性と車の中で会話するまでが「プレイ」のようである。
「プレイはどうでしたか?」
「またヤリたいと思いますか?」
「長い時間でプレイしてもらうと、また良さがわかるんですよ」
気持ち良かったことは気持ち良かったが、感想を口に出すのは恥ずかしい。
ましてや、相手はダッチワイフだ。だが、経営者の男性は遠慮なく聞いてくる。
正直、ちょっとだけウザい。だけど、そうは思いながらも立川駅まで送ってもらう間も、帰りの中央線でも、
車窓を眺めながら、エリカのことを思い出していた。
「次は来月の原稿料が振り込まれたら行こうかな。」
〜FIN〜
ハイブリッド立花がイク!シリーズ、次回へ続く...